ヒップホップ・デュオ、Frank N Dankとしての活動でも知られるFrankと、片やソロアーティストとして活動しているGuiltyだが、彼らは単に同じデトロイト出身というだけでなく、伝説的なプロデューサー、J Dillaと繋がりが深いという共通項があるのは、コアなヒップホップファンであればご存じだろう。彼らと同じくデトロイト出身であり、90年代半ばから2000年代にかけて数々のヒップホップクラシックを生み出しながら、2006年に32歳という若さで亡くなったJ Dilla。FrankがJ Dillaに初めて出会ったのがFrank自身がまだ12歳の時(注:J DillaはFrank Nittの一つ年上)で、Frank N Dankというグループ名の名付け親もJ Dillaだったという。